2015年5月5日火曜日

Burp Suite Macros

Burp Suite の Macros の備忘録。
Macros 配下の英文をなんとなく訳すと

マクロは、一つ以上のリクエストを順番に処理することが可能です。
CSRFトークンを取得、アプリケーションへのログインなどのタスクを実行するために、Session Handling Rules内のマクロを使用することができます。

Add ボタンを選択した際の画面

この状況でブラウザでクロールしてもリクエストが追加される。
と、最近気づいた。
ついでに、Intercept もできる。でも、改変できないのでイマイチ。
処理したいリクエストを1つまたは複数選択してOK。
Macro Editor が出てくるので、細かい設定はこちらで。
Configure items:詳細設定
Move up:選択した通信を1つ上に上げる。
Move down:選択した通信を1つ下に下げる。
Remove item:選択した通信の削除。

Re-recode macro:マクロの再取得。
Re-analyze macro:パラメータ周りの設定を再取得。
Test macro:実際に通信を送信。

Configure item を選択した際の画面。
Cookie handling
・レスポンスで発行された Cookie を cookie jar に追加。
・リクエストに Session Handling cookie jar の Cookie を使用。

Parameter handling
パラメータの引き継ぐ、引き継がないを設定。

Custom parameter locations in response
引き継ぎパラメータの内容を自分で設定。Add で設定画面が表示。
Parameter name:実際に送信される際のパラメータ名。
Extracted values in URL-Encode:レスポンスで抽出する値がURLエンコードされている場合にチェック。

・Define start and end
引き継ぎパラメータの値を開始位置、終了位置から取得。

Start after expression:取得したい値の直前の文字列を指定。非印刷文字について、\ r は CR、\ n は LF 、\ xNN エスケープは ASCII16進コードNNの文字、\\ はバックスラッシュを表す。
Start at offset:取得したい値の開始位置(何文字目か)を指定。

End at delimiter:取得したい値の直後の文字列を指定。
End at fixed length:取得したい値の文字数を指定。

・Extract from regex group
取得したい値を正規表現で抽出。
下のチェックボックスは、大文字、小文字を区別する場合にチェック。

Exclude HTTP headers:HTTP header を除外。
Update config based on selection below:以下のレスポンスに基づいて設定を更新

Refetch response:レスポンスを再取得

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